運用手法

運用手法の概要

運用基本方針及び投資判断の決定プロセス

  • 株式等の資本市場では、価格の非効率性が存在するため、企業リサーチを基にアクティブ運用を行うことで、超過収益の獲得を目指します。
  • マクロ経済動向および産業動向等の分析、継続性と一貫性のある企業リサーチなどにより、企業の中長期的な利益成長を重視した運用を行います。
  • 中小型株運用にあたっては、いちよし証券グループの中にあって独自のリサーチ力による中小型成長株発掘に定評のある、いちよし経済研究所のリサーチ力を活用します。

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投資決定のプロセス
  • 上記の文章や図表は、運用の考え方や手法等について良くご理解いただくために記載したものであり、将来の実現性または運用成果を示唆・保証するものではありません。
  • 将来の市場環境の変動等により、上記のような運用ができない場合や当該運用方針が変更される場合があります。

中小型株運用

  • 中小型株の期待アクティブリターンが相対的に大きいことに注目しています。
    『期待アクティブリターン』=「ファンダメンタルズバリュー」-「マーケットバリュー」
  • アクティブリターンの最大化を目指し、「中小型割安銘柄群」、「中小型・新興成長企業群」に注目しています。
  • ファンダメンタルズバリュー > マーケットバリューである銘柄は、中長期においてはファンダメンタルズバリュー=マーケットバリューとなる可能性が高いと考えています。

中小型割安株投資

ファンダメンタルズ以外の要因から株価が大幅にディスカウントされた割安水準にある中小型銘柄への投資を行います。
成長性があり、且つ安定した業績推移、健全なキャッシュフロー、優れた企業統治等、ファンダメンタルズ面は良好で配当利回りが高い水準にあっても、低い知名度、IRが不足、規模が小さい、カバーするアナリストの不在等から、株価がディスカウントされた割安水準にあると判断される銘柄への投資を行います。

中小型割安株投資によるアクティブリターンの最大化

中小型・新興成長株投資

上場企業のうち、ファンダメンタルズが良好でビジネスモデルが明確であり、今後更なる利益と企業規模の継続的な伸びが見込まれる企業を選別し、市場で著しく過小に評価されていると認められる企業を中心に投資します。

機動的な投資のイメージ

大型株運用

  • 各種投資指標により割安と判断される銘柄を重視し、中長期的な観点から個別企業のファンダメンタルズ分析により、投資銘柄群を選定します。
  • 企業の収益力、フリーキャッシュフローの創出力と安定性、財務体質の健全性、資本効率性などを重視し、銘柄を厳選します。
  • 事業展開力、コア技術力、コーポレート・ガバナンス体制、株主本位の経営姿勢等の定性分析を行います。
  • マクロ経済動向および産業動向等の分析により、業種・規模別配分等を行います。

株式ロング・ショート運用

  • マーケット動向に左右されず、リスクを抑えながら安定した収益を追求することを目的とした 運用戦略です。株式の「買い」である「ロング」と、「売り」である「ショート」を組み合わせることで、市場変動による影響を軽減しながら絶対収益の獲得を目指します。
  • クオンツ(計量分析)を用いたロング・ショート戦略のほか、いちよし経済研究所のリサーチ力を活用したボトムアップによるロング・ショート戦略を持っています。
  • クオンツとボトムアップを融合させた、「ロング・ショート戦略ミックス」は、いちよしアセットマネジメント独自のロング・ショート運用です。
市場変動と下落リスク抑制イメージ図

高配当株運用

  • 予想配当利回りが市場平均より高く、配当金の増加など積極的な株主還元策が期待できる銘柄を中心にポートフォリオを構築します。
  • 企業の収益力、フリーキャッシュフローの創出力と安定性、財務体質の健全性、資本効率性などを重視し、銘柄を厳選し投資します。
  • 高いインカムゲインのみならず、中長期での値上がりによるキャピタルゲインを追求することで、運用財産の成長を目指し運用を行います。

高配当利回り株投資における2つの収益源

高配当利回り株投資における2つの収益源
変動率のイメージ図

一般的に「高配当利回り株」は株式市場全体の動きと比べて、値動きが穏やかな傾向があります。
厳選された「高配当利回り株」に投資することによって、値動きのリスクを抑えた株式投資が期待できます。

ファンド・オブ・ファンズ運用

  • 明確な投資方針や優れた運用実績、それらの持続性などに着目して、中長期的に成長が期待できるファンドを厳選します。
  • ファンド選別および保有ファンドの管理において、定量、定性の両面からデューデリジェンスを継続して実施し、将来にわたり成長の持続が見込めることを確認します。その際には、必要に応じて、外部の評価機関等も活用します。
  • 市況やマクロ経済動向等の分析に基づいて、アセットクラスや業種等を適正な配分比率に調整します。
ファンド・オブ・ファンズ運用

ファンド・オブ・ファンズ業務を通じて収得した運用ノウハウの評価能力を生かして、運用の外部委託を活用した商品の運用・管理業務を行います。商品設計に当たっては、世界中の優れた運用会社の運用力を活用し、幅広い投資対象を持つファンドを提供することを目指します。

  • 当ページに記載した文章や図表は、運用の考え方や手法等について良くご理解いただくために記載したものであり、将来の実現性または運用成果を示唆・保証するものではありません。
  • 将来の市場環境の変動等により、上記のような運用ができない場合や当該運用方針が変更される場合があります。
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